ひな祭りの由来は?お子さんが初節句を迎えるご夫婦へ

20150307おひなさま

我が家では今年、
長女が生まれて初めてのひな祭りを迎えました。
 
いわゆる「初節句」というものですが、
この初節句を迎えるにあたって、
色々と疑問が生まれてきました。
 

 ・そもそも「ひな祭り」って何なのか?
 
 ・どうしてひな人形を飾るのか? 
  
そういったことについて調べてみました!!
 
 

◆ひな祭りの由来は?

そもそも「ひな祭り」とは何なのか?
 
その由来を調べてみました。
 
 
たくさんの情報があったのですが、
僕たちと同じように初節句を迎えるご夫婦に
知っておいていただきたいなーと思ったのは、
 
ひな祭りとは邪気ばらいの行事である
 
ということ。
 
 
この点をお伝えしたいな、と思ったんです。
 
 
ひな祭りの由来は、古代中国にさかのぼります。
 
3世紀前後の中国で、3月の上旬、
水辺で禊(みそぎ)を行う行事があったんですね。
 
「みそぎ」というのは、
自分の身体を滝や川など水辺で洗い清めることです。
 
こうやって邪気をはらう風習が中国にあったのですが、
この風習が日本にも入ってくることになります。
 
 
とはいえ、最初は現代のように
豪華なひな人形はありませんでした。
 
平安時代には宮中行事として行われていましたが、
 
それは、草木や紙でかたどった人形(ひとがた)をつくり、
その人形に自分の身体のケガレを移す儀式でした。
 
そうやって、自分から移した邪気を
人形(ひとがた)とともに川や海へ流していたのです。
 
 
簡単な人形をつくって、身代わりになってもらい
邪気をはらうというスタイルだったんですね。
 
 
今のように「人形を豪華に飾る」
ということはありませんでした。
 
 

◆ひな人形はどのようにして生まれた?

 
こんな風に、ひな祭りは もともとは「邪気ばらい」。
 
戦国時代までずっと、
祓いの行事として続いていくことになります。
 
 
ですが、時が流れ戦国時代が終わると、
女の子のお祭りに変わっていきます。
 
詳しい理由はわかりません。
 
もしかしたら、
 
「今まで戦いばっかで男が活躍してたけど、
 これからの平和な時代は、
 女の子が活躍するのよ!!」
 
てな感じだったのかもしれません。
 
 
江戸時代に入ると、
重要な年中行事として取り入れられ、
 
もともとは男女の区別がなかったのが、
 
 ・3月の「上巳の節句」は女の子
 
 ・5月の「端午の節句」は男の子
 
というように別々に祝われるようになりました。
 
 
こうやって、
「女性が主役」の行事になっていったんですね。
 
そこから、人形も、
“流す”ものから“飾る”ものに変わっていきます
 
 
「せっかく作ったんやから、置いとこうや!!」
 
てな感じでしょうか。
 
 
人形作りの技術も発達し、作りが豪華になり、
お雛様やお内裏様以外の人形も作られることになります。
 
 
そうやって、今のような
ひな壇に乗せられたひな人形の
カタチが定着していったのです。
 
 
でもやっぱり、行事の意味は「邪気祓い」
 
その家族にいる女の子に災いが降りかからず、
より幸せに暮らせる行事だったのです。
 
 

◆“桃”も邪気祓い

ひな祭りは「桃の節句」とも言いますよね。
 
これは、桃の開花時期に重なるというのも
大きな理由ですが、もう一つ意味があります。
 
 
“桃”はもともと、邪気を祓う
神聖な果物とされていたのです。
 
 
日本の古事記にも、桃が登場します。
 
日本の大地を作ったイザナギとイザナミという
男女の神様が夫婦ゲンカをする場面があるのですが、
 
そこで、相手の放った攻撃をかわすために
桃をつかって邪気をはらう、という場面があるのです。
 
 
つまり、

 「桃の節句」という言葉にも
 「邪気祓い」の意味が含まれている

ということですね。
 
 

◆どうしてひな人形を飾るのか?

 
こんな感じで、ひな祭りの由来や
ひな人形が生まれてきた経緯を見てきましたが、
 
まとめると、ひな祭りというのは
 
「邪気祓い」の行事
 
ということになります。
 
 
歴史の中で色んな意味が
付け加えられたのもありますが、
 
ひな人形も、
 
 女の子の災いを身代わりになって受け、
 その子がより幸せになることを願う
 
という意味を持っています。
 
 
こう考えると、
娘が初めて迎えるひな祭り(初節句)も、
大きな意味をもつことがわかりますね。
 
 
この子がこれから健康で幸せに育つために、
良くないことを ひな人形に代わりに背負ってもらう。
 
そういう行事なのです。
 
 
ですので、お子さんが初節句を迎えるご夫婦には
 
 ひな祭りとは、邪気を祓い
 お子さんの幸せを祈るための行事
 
ということをお伝えできればと思います!

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