高速道路のETC割引とは?料金のウラ事情が見えた!

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「ETCを付けたけど、もっとおトクに使うにはどうしたらいいんだろう?」

最近ETCを購入したばかりの我が家ですが、それをもっと有効に使いたくって、高速道路の料金について調べていました。その中で発見したのがETC割引

「でも、色々種類があってわかりにくい……」

と思っていたのですが、高速道路会社のサイトを見ていると、あることに気づいたんです!

「そうか! ETC割引には、こんな意図があったんだ!」

「これがわかれば、ETC割引の仕組みもわかりやすい!」

そんなわけで、今回は、僕が見つけたETC割引のウラ事情をご紹介していきます(^^)

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3つのETC割引

まず、高速道路のETC割引ですが、現在は以下の3種類です。

  • 休日割引
    →土・日・祝日に通行すると30%割引
  • 深夜割引
    →毎日 深夜0〜4時に通行すると30%割引
  • 平日朝夕割引
    →平日 朝6〜9時&夕方17〜20時に通行すると30%〜50%還元

他にも、大口割引や障がい者割引がありますが、今回は主なこの3つの割引制度を取り上げました。でも、この3つだけでも、車種の制限があったり、特別な登録をしないといけなかったり、色々と複雑……。

けれど、僕は気づいたんです。それぞれの割引システムには“ウラの目的”がある!!ということに。

 

対象となる3つの利用者層

3つの割引制度の“ウラの目的”。それは何かと言うと、それぞれに対象となる利用者の層がある!ということです。

どういうことか? 一つ一つ見ていきますね(^^)

 

休日割引=ファミリー向け

まず、「休日割引」についてですが、この割引は「家族で遊びに行く人」対象です。

休日に家族でお出かけ♪  

あ、いえ。こんなことは高速道路のホームページには書いていないのですが、割引の仕組みを見ると、そうとしか考えられないんです。

どうしてかというと、この「休日割引」が適用されるのは「軽自動車」と「普通車」のみだからです。荷物を運ぶ大きなトラックやバスは、休日でも安くならないんです。

つまり、ファミリーで遠くへ遊びに行きやすくすることを狙った割引だと言えるでしょう。

 

深夜割引=運送トラック向け

深夜割引は長距離トラック向け

逆に、「深夜割引」は、車の大きさに関係ありません。休日割引に制限があるのなら、こちらにもあって良さそうなのですが、無いのです。

これはつまり、普通者よりも大きい中型車や大型車への割引が想定されているということでしょう。

というか、深夜0〜4時に高速道路を走るなんて、運送会社のトラックや深夜バスがほとんどですよね? こんな子どもが寝静まっている時間帯に、家族連れの車が走ることは少ないです。

ですので、この深夜割引は、深夜の時間帯に長距離を走るトラックやバス向けの割引と言えるでしょう。

 

平日朝夕割引=通勤者向け

そして、最後の「平日朝夕割引」ですが、これは言うまでもなく、仕事に通勤する人向けですね。高速道路を使って長距離を車で通勤する人を応援するための割引と言えます。

だから、この「平日朝夕割引」には、「一ヶ月に5回以上、高速道路を利用しないと割引されない」という決まりがあります。(5〜9回→30%割引、10回以上→50%割引)

通勤などで頻繁に高速道路を利用する人が対象というのがよくわかりますね。

平日朝夕割引は通勤者向け

そして、この利用回数をカウントするという意味もあってか、「平日朝夕割引」には、ETCマイレージサービスに登録しないと適用されません

ETCマイレージサービスはコチラの記事で詳しくお話ししていますが、ザックリ言うと、高速道路を走行した距離に応じて、後日、お得なポイントがもらえるというもの。

「休日割引」や「深夜割引」は、通行したその場で料金が安くなりますが、この「平日朝夕割引」は……

  1. ETCマイレージで一ヶ月あたりの利用回数がカウント
  2. 利用回数と利用時間の条件を満たせば、後日、30%〜50%還元

という仕組みなのです。

こういったところからも、「通勤のために高速道路をよく使う人の負担を減らす!」という“ウラの目的”が見えてきますよね。

 

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割引の重複はない

ちなみに、これら3つのETC割引は併用することが出来ません

たとえば、土曜日の深夜に通行したからと言って、「休日割引30%+深夜割引30%=計60%」という割引にはならないんです。最高でも30%割引ということになります。

ですが、これについても「利用者層によって割引制度を分けている」と考えれば合点がいきますね!(もちろん、真意は、高速道路会社さんのみぞ知るところですが……)

 

大都市圏ではETC割引は使えない!

ですが、気をつけねばならないことがあります。それは、

東京と大阪の周辺では割引が適用されない

いうことです。

都会って世知辛い

一応、「深夜割引」は大都市圏でも適用されるところがあるのですが、「休日割引」と「平日朝夕割引」は全滅です(>_<)

もっと言うと、東京の「首都高」と大阪の「阪神高速」では、3つの割引全てが使えません。(というか、正確に言うと、高速道路を管理する会社が変わるので、料金体系も変わるのです)

つまり、東京と大阪の大都市圏では、ファミリーも、深夜トラックも、通勤者も、全員優しくしない!ということ。都会は世知辛いですねー(T-T)

 

まとめ(あなた向けの割引は?)

さて、たくさんのことをお伝えして来たので、3つのETC割引をまとめます!!

【休日割引(ファミリー向け)】

  • 土・日・祝日(1月1日〜1月2日を含む)に通行すると30%割引
  • 「軽自動車」「普通者」のみが対象
  • ただし、東京・大阪の大都市近郊は適用されない(他にも、NEXCO以外の高速道路だと適用されない場合あり)

家族連れやカップルが、休日、地方へ遊びに行くことを応援する割引

 

【深夜割引(長距離トラック&バス向け)】

  • 毎日 深夜0〜4時に通行すると30%割引
  • 車の大きさによる制限はなし
  • 大都市近郊でも適用される場合もあるが、首都高と阪神高速では使えない(他にも、NEXCO以外の高速道路だと適用されない場合あり)

日本の物流を担う長距離トラックや深夜バスを応援する割引

 

【平日朝夕割引(通勤者向け)】

  • 平日 朝6〜9時と夕方17〜20時に通行すると30%〜50%還元
  • 月5〜9回→30%還元月10回以上→50%還元
  • ETCマイレージサービスへの登録が必須!!
  • その場での割引ではなく、後日に還元
  • ただし、東京・大阪の大都市近郊は適用されない(他にも、NEXCO以外の高速道路だと適用されない場合あり)

地方で高速道路を使って通勤する人を応援する割引

 

こんな風に見ていくと、3つのETC割引には、それぞれ対象となる利用者層と目的があるように見えますね♪ もっと大きくまとめると、「高速道路の使いやすくして、日本経済を活性化させよう!」という風にも見えます。

そんな料金に隠された“ウラ事情”を想像しながらETCを活用すると、お財布にも優しいですし、心も楽しくなりますね!(^^)

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