断乳時期はいつが良い?平均に惑わされてませんか?

断乳時期はいつがいい?

「そろそろ授乳をやめたい……」

「でも、今やめていいんだろうか?」

「一番良い断乳時期っていつだろう?」

子育て中のお母さんの多くが抱えるそんな悩み。僕の妻も、かなり沢山悩んでいました。

妻は結局、娘が2歳を過ぎてから断乳したのですが、僕たちの経験があなたのお役にも立てればと思っています。

  • 平均的な断乳時期はいつなのか?
  • 断乳しても良いタイミングとは?
  • 重視すべきポイントは何か?

を、整理してお伝えしていきます!

*この記事では、「親の意志で授乳を終わる」という意味で「断乳」という言葉を使っています。「卒乳」と「断乳」の違いについては、コチラの記事をどうぞ↓

『断乳と卒乳の違いは?成功ポイントが見えてくる!』
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「平均」に惑わされない

まず最初に、大切なことを言ってしまいます。それは何かというと、

断乳時期の「平均」に振り回されないで下さい!!!!

ということです(^-^)

これから詳しくお伝えしていきますが、「断乳をいつにするのか?」は、赤ちゃんの成長状態とお母さんの意志で決めるものなんです。

日本人は「平均」という言葉が大好きです。それは、昔からの学校教育で染み付いてしまった癖なのかもしれませんが、とかく人と比較したり、「世間はどうか?」ということを気にしたがるんですよね。

って……こう言っている僕たち夫婦も、めっちゃ平均的な時期を気にしてしまったんですが、実際に断乳を終えてみて、

  • 平均の断乳時期はあくまでも参考程度
  • 周りの意見や情報に振り回されず、自分たちで決める

ということが大切だと思っているのです。

 

日本の平均的な断乳時期

では、平均的な断乳時期はいつなのかというと、「1歳〜2歳」だそうです……。

広っ!!!!って思いません?

だって、1歳から2歳と言ったら……

1歳の娘

こんな状態から、

2歳の娘

こんな状態になるまでですよ?

 

他には「1歳〜1歳半」という情報もありますが、それでも、

1歳の娘2

こんな状態から、

1歳半の娘

こんな状態になるまでです( ̄▽ ̄)

*うちの娘は1歳半まで歩かなかったので、1歳時点ではハイハイ真っ盛りでした(^^;;ハイハイと歩行については、こちらの記事をどうぞ↓

『1歳半なのに歩かない!まさかの原因と解決法』

 

この時期の半年間って、めちゃくちゃ大きな変化です。しかも、個人差も大きいですから、「○歳○ヶ月」が他のお子さんと比較するための根拠にはなりません。

「平均」というのは、それくらいアテにならないものだと思ってください(^^)

 

「平均」を大きく越えても良い

かつて日本には、「1歳を目安に離乳」という考えがありました。

*僕が赤ちゃんの時(1981年生)の母子手帳にもホラ、1歳健診のところに「断乳」や「離乳」と書かれています↓

20160910heikin08

ですが、今では育児に対する考え方が変わり、断乳のタイミングにも目安は無くなったのです。(先ほどの「平均」の期間が幅広いことを見てもわかりますよね?)

今では、2歳、3歳……場合によっては、4歳を過ぎても授乳しているご家庭もあると聞きます。

ですので、先ほどの「平均」を越えて、もっと遅くなっても良いんです。

もしかしたら、ご年配の方が「1歳が断乳の目安」という昔の習慣に囚われて、アドバイスを下さるかもしれませんが、もう時代は変わっています。

現に、世界の平均は4.2歳という情報もありますし、

ユニセフは、生後6ヶ月間は完全母乳を行い、2歳またはそれ以上まで母乳を与え続けることを推進しています。

http://www.unicef.or.jp/library/pres_bn2013/pres_13_25.htmlより引用

という情報もあります(ただ、これは貧困の国も含むので、日本にそのまま当てはまるわけではありませんが……)

ですので、「平均」に縛られず、「自分たちで決める」ということが大切になってくるのです。

 

断乳できる最低条件

でも、「自分たちで決める」と言っても、一体何を基準に決めれば良いのでしょうか?

まず大切なのは、赤ちゃんの成長状態ですね。赤ちゃんが身体的に整っていない状態で断乳に踏み切ると、体調不良や病気につながってしまいますから。

ですので、成長状態の目安としては……

  • しっかり離乳食を食べられる(理想は1日3食)
  • 母乳やミルク以外で水分補給ができる(コップで水やお茶を飲める)

というのが最低限必要です。

要するに、「栄養補給と水分補給が母乳以外で出来ている」ということですね。

自力で栄養と水分を取れることが大事!

健康も大事!

また、赤ちゃんもお母さんも、健康であることも大事です。

断乳は、赤ちゃんにとっては、栄養を摂取する経路を変えるというだけではなく、今まで心のよりどころだったオッパイから離れることも意味します。つまり、生活サイクルの大変化が起こるわけです。

それに、お母さんにとっても、授乳をやめることで、体調に大きな影響が起こってきます。

断乳をきっかけに、体調を崩したり病気になることもあるので、赤ちゃんもお母さんも体調には、くれぐれも注意してくださいね!

*体に負担がかかりやすい、真夏や真冬は避けるのが良いと言われています。

*実は、我が家は断乳をきっかけに、娘が、思いっきり体調を崩しました(^^;; しかも、7月末という真夏でした……。その様子は、また別の記事で書きたいと思います!

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断乳に踏み切る重要ポイント

こうやって赤ちゃんの成長状態と健康状態がOKなら、最後の重要ポイントによって断乳するかどうかを決めます。

最後の重要ポイント……それは何かと言うと「お母さんの意志」です。

最後の決め手はお母さんの意志

今の日本では、価値観が多様化し、ご家庭の環境や経済事情も様々です。先ほどお見せした母子手帳の1980年代当時では、日本全体が一律に経済成長していて、各家庭の違いも小さかったのかもしれません。

ですが、今(2016年)は違います。色々な考え方、働き方、生き方が生まれている時代です。なので、あくまでも、ご家庭の事情やあなたご自身の意思によって決めることが大切なのです。

  • 家計を助けるために、働かないといけない!
  • 育児だけではなく、社会に出て働きたい!
  • 自分のやりたいこと(夢)があって、それを目指したい!!
  • 次の赤ちゃんを授かりたい!
  • とにかく授乳から解放されたい!

 

理由は様々だと思いますが、そういった強い想いが生まれていれば、それが一番のタイミングだと言えるでしょう。

 

お母さんの幸せのために

「え? 自分の都合で決めていいの?」

「それって、母親のワガママなんじゃないの?」

と思われるかもしれません。

もちろん、赤ちゃんの状態が整っていないのに、断乳に踏み切ってはいけません。ですが、その条件が満たされていれば、お母さんの都合を優先しても良いのではないでしょうか。

お母さんが苦しみや悩みを抱えたまま授乳されるのは、お子さんにとってもイヤなことでしょうから。

お母さんが幸せな方向へ向かうことで笑顔になり、その笑顔によってお子さんも幸せになる。

そのためなら、お母さんの都合で断乳を決めたって、何ら悪いことでは無いはずです。

 

断乳を決断する時の注意点

ただし、ここで大切なことがあります。

「中途半端な覚悟では断乳しない」

ということです。

断乳というのは、先ほどお伝えしたように、赤ちゃんの生活スタイルを大きく変えます。断乳直後は、母乳を求めて泣き叫ぶ赤ちゃんが多いのです。

それに根負けせずに、断乳を継続できる強い意志が必要となります。

断乳直後、子どもは母乳恋しさに泣き叫びます

また、赤ちゃんだけでなく、お母さん自身にも変化が訪れます。先ほどの体調だけではなく、精神面でも落ち込む人も多いのです。

中には、断乳してから

  • 一生でこの時期しかないのだから、もっと飲ませれば良かった
  • 断乳には成功したけど、子どもがおっぱいを飲まなくなったことが寂しい
  • 親戚や友達が「早く断乳したほうがいい」と言ったけど、そんな声に振り回されなければ良かった

と後悔をされる方もいます。

だから、

  • お母さんご自身の確固たる覚悟で決めること
  • 中途半端な覚悟なら、まだタイミングを待つこと

これが最も大切なポイントだと言えるでしょう。

 

父親の役目は?

少し我が家の話をさせていただきますと、僕たちの娘が断乳したのは2歳になった時でした。

実は、妻はもっと前から「断乳したい」と言っていたのですが、ズルズルと遅れてしまいました。そして、僕も「断乳しろ!」とは言いませんでした。

なぜなら、いざ断乳になれば、僕にできることは 本当に小さいからです。もちろん、できる限りの協力をしたいと思っていましたが、それでも、最終的には妻の覚悟と決断と行動が一番大切だと思っていたんです。

妻は、何度も「断乳したいなー」とは言っていたのですが、僕が安易に「やろう!」と決めることはせず、「断乳するとなったら全面的に協力するけど、タイミングはあなた自身で決めてね」と伝えていました。

ですので、

  • お母さん(妻)の相談にはもちろん乗る
  • でも、最終的な決断は、お母さん(妻)にしてもらう

という風にフォローするのが、お父さん(夫)の役目かな?と思っています。

*我が家の断乳の実録はコチラの記事をどうぞ↓

『断乳したい!2歳で迎えた成長と悪夢』

 

まとめ

いかがでしたでしょうか? 断乳時期を決めるポイントをお伝えして来ましたが、もう一度まとめますと……

  • 世間や他人の言う「平均」には振り回されない
  • あくまで、赤ちゃんの状態と自分たちの意志で決める
  • 赤ちゃんの状態が整っていることが最低条件(母乳以外から栄養と水分を補給できる、など)
  • お母さんの意志と覚悟が重要(中途半端な覚悟では踏み切らない)

ということになります。

時には、親戚やご友人が善意でアドバイスを下さることもあるでしょうが、その気持ちと情報は有難く受け止めた上で、実行するか否かはあなたご自身で決めるようにして下さい!

あなたのお子様が健やかな成長し、あなたご自身もより幸せになられることをお祈りしています(^-^)

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