映画の予告編と特報の違いは?わかりやすく解説!

「あれ? 特報って何だ?」

ある日、映画を見に行って思いました。

映画の本編の前には、上映予定の映画の宣伝が流れますが、その中に“特報”と書かれたものがよくあります。

「特報ってなんだ? 予告編とどう違うの?」

というわけで、調べてみました!!

 

特報は「出来るだけ早く知らせる!」

まず“特報”という言葉を見て僕が感じたのは、「予告編よりスゴイもの?!」ということでした(だって、「特別」の“特”の字が入っているので)

ですが、違いました。むしろ、予告編の方が丁寧に作られたものです(後ほど詳しく説明します!)

じゃあ、「特報の何が“特”やねん?」と言うと、「情報の早さ」です。簡単に行ってしまうと、「特別に早く知らせます!!」ということなんです。

ですから、ウィキペディアによると……

撮影開始間もなくか、撮影開始前に作られる、本編の撮影素材がまだ存在していない段階で作られるもの

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%88%E5%91%8A%E7%B7%A8 より引用)

と書かれています。

 

早い情報で認知度を上げる!

たとえば、

  • 映画の作り手が「これは絶対ヒットする!」と力を入れている
  • 有名俳優や有名監督が関わっている
  • 原作の小説や漫画が人気

という場合であれば、できるだけ早く知らせた方が映画の認知度が上がりますし、観る側にとってもうれしいですよね?

ですから、まだまだ撮影途中の段階や撮影が始まっていない段階でも、「出来るだけ早く知らせたい!!」と流されるのが、この特報なのです。

 

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予告編は「正式なお知らせ!」

一方の“予告編”は、特報のようにスピード重視ではなく、「こんな映画がもうすぐ公開されます!」「正式なお知らせです!!」という意味で公開されます。

この段階では、映画はすでに完成していて公開を待つだけだったり、まだ完成していなくても仕上げに入っていることが多いようです。

もちろん、1分〜3分程度という短い映像ではありますが、その中で映画の魅力を存分に伝えるためのものなのです。

特報が「できるだけ早く!」「とにかく知らせる」「認知を広める!」という趣旨なのに対して、予告編はしっかりと映画の魅力を伝える」というものなのです。

映画の予告編と特報の違い

 

特報と予告編の違い

ここでもう少し具体的に、特報と予告編の違いをまとめてみると……

【特報】

・映画の情報をできるだけ早く知らせる(クオリティよりも早さ)

・撮影開始前や撮影途中の期間に流される(映画公開の半年前〜1年前くらい)

・時間は30秒程度

・映画館とインターネットのみ(TVでは使われない)

 

【予告編】

・映画本編の魅力をしっかりと伝える(クオリティ重視)

・映画公開の1ヶ月前〜3ヶ月前くらいに流される

・時間は1分〜3分程度

・映画館、インターネットだけでなくTVでも放映される(ただし、TV版として30秒程度に短縮されることが多い)

 

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『るろ剣』の特報と予告編を比較してみる!

では、実際の事例で特報と予告編を比較してみましょう!

取り上げる映画は『るろうに剣心 京都大火編』。2年前の映画ですが、公式トレイラーが残っていたので、使わせていただきます〜〜

 

『るろ剣』映画の特報

まずは“超特報”から!!

*なぜ「特報」ではなくて「超特報」なのかが気になるところですが、後ほどお話しします(^^)

この動画(YouTube)の公開日は「2013年12月19日」となっています。映画本編の公開は「2014年8月1日」ですから、およそ8ヶ月前にアップされたんですね。

ですが、この映像の中では公開予定が「2014年夏」となっていて、正式な公開日が書かれていません。「まずは知らせる!」という趣旨で作られているのがわかります。

 

『るろ剣』映画の予告編

そして、予告編は……

 

YouTubeの公開日は「2014年4月30日」。映画公開の3ヶ月前ですね。そして、映像の中でも、公開日が「8月1日」とハッキリと記されています。

他にも、登場人物をたくさん紹介していたり、主題歌をBGMにしていたりと、丁寧にクオリティ重視で作られているのがわかります。

 

実は違いが薄まっている?!

こんな感じで、超特報は早さ重視、予告編はクオリティ重視ということが『るろうに剣心』の事例からも見てとれます。

ですが、実は、この“超特報”と“予告編”の間に、もう一つ“特報”があるのです……

 

YouTubeの公開日は「2014年3月19日」。映画公開の4ヶ月半前……予告編の1ヶ月前にアップされています。

これって、予告編よりも短く、主題歌も入っていないという違いがありますが、ほぼ予告編で伝えられている内容とあまり変わりが無いですよね? 一応、“特報”という名前はついていますが、限りなく“予告編”に近いと言えるでしょう。

この映画が二部作だったからかもしれませんが、こんな風に、“特報”という名前が付いていても、予告編との違いがわからないケースもあるんですね。(これ以前の映画でも、まず「特報1」を流して、その数ヶ月後に内容をプラスして「特報2」を作るということもあったようです)

こんな風に、時代の流れやその映画の特色によって、作られ方も変わってくると言えるでしょう。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか? 最後の部分では少し混乱させていまったかもしれませんが、シンプルにまとめると……

特報 → スピード重視で、できるだけ早く知らせるもの

予告編 → クオリティ重視で、映画の魅力を伝えるもの

と覚えていただければOKです(^^)

特報が出るのは「制作側が力を入れている」ということでもあるので、映画館で特報を見たら、「人気の映画になるかも〜」とチェックすると良いですね。

映画を楽しむためのプチ豆知識になればうれしいです♪

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